雾非雾
第11楼2013/05/06
フルアジナム試験法
1. | 分析対象化合物 フルアジナム |
2. | 装置 電子捕獲型検出器付きガスクロマトグラフ(GC(ECD)) ガスクロマトグラフ・質量分析計(GC/MS) |
3. | 試薬、試液 次に示すもの以外は、総則の3に示すものを用いる。 フルアジナム標準品 本品はフルアジナム98%以上を含み、融点は115~117℃である。 |
4. | 試験溶液調製法 |
5. | 検量線の作成 |
6. | 定量 試験溶液4μLをGCに注入し、5の検量線でフルアジナムの含量を求める。 |
7. | 測定条件 |
8. | 定量限界 0.01 mg/kg |
9. | 留意事項 |
1) | 試験法の概要 フルアジナムを試料からアセトンで抽出し、n-ヘキサンに転溶する。果実、野菜、茶はそのまま、穀類、豆類はアセトニトリル/ヘキサン分配で脱脂した後、合成ケイ酸マグネシウムカラムで精製し、GC(ECD)で測定、GC/MSで確認する方法である。 |
2) | 留意点 (1) アセトニトリル分配は1回でほぼ100%回収される。 (2) フルアジナムはGCにおいて熱分解しやすく、充填剤によっては、良好なピーク形状および感度が得られないことがあり、2%DEGS+0.5%リン酸(クロモソルブWAW 60~80メッシュ)で良好なピーク形状および感度が得られる。 |
10. | 参考文献 |
11. | 類型 C |