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雾非雾
第1楼2014/02/27
ピリダベン試験法
1. | 分析対象化合物 ピリダベン |
2. | 装置 アルカリ熱イオン化検出器又は高感度窒素・リン検出器付きガスクロマトグラフ及びガスクロマトグラフ・質量分析計を用いる。 |
3. | 試薬、試液 総則の3に示すものを用いる。 |
4. | 標準品 ピリダベン 本品はピリダベン99%以上を含む。 融点 本品の融点は111~112°である。 |
5. | 試験溶液の調製 a 抽出法 (1) 豆類及び種実類の場合 検体を420μmの標準網ふるいを通るように粉砕した後,その20.0gを量り採り,水40mlを加え,2時間放置する。 これにアセトン100mlを加え,3分間細砕した後,ケイソウ土を1cmの厚さに敷いたろ紙を用いてすり合わせ減圧濃縮器中に吸引ろ過する。ろ紙上の残留物を採り,アセトン50mlを加え,3分間細砕した後,上記と同様に操作して,ろ液をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約50mlに濃縮する。 これをあらかじめ5%塩化ナトリウム溶液200ml及びn-ヘキサン100mlを入れた500mlの分液漏斗に移す。振とう機を用いて5分間激しく振り混ぜた後,静置し,n-ヘキサン層を300mlの三角フラスコに移す。水層にn-ヘキサン50mlを加え,上記と同様に操作して,n-ヘキサン層を上記の三角フラスコに合わせる。これに適量の無水硫酸ナトリウムを加え,時々振り混ぜながら15分間放置した後,すり合わせ減圧濃縮器中にろ過する。次いでn-ヘキサン20mlを用いて三角フラスコを洗い,その洗液でろ紙上の残留物を洗う操作を2回繰り返す。両洗液をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約1mlに濃縮する。 この液にn-ヘキサン30mlを加え,100mlの分液漏斗に移す。これにn-ヘキサン飽和アセトニトリル30mlを加え,振とう機を用いて5分間激しく振り混ぜた後,静置し,アセトニトリル層をすり合わせ減圧濃縮器中に移す。n-ヘキサン層にn-ヘキサン飽和アセトニトリル30mlを加え,上記と同様の操作を2回繰り返す。アセトニトリル層をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約1mlに濃縮し,更に室温で窒素を通じて乾固する。この残留物に酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:19)20mlを加えて溶かす。 (2) 果実,野菜,抹茶及びホップの場合 果実及び野菜の場合は,検体約1kgを精密に量り,必要に応じ適量の水を量つて加え,細切均一化した後,検体20.0gに相当する量を量り採る。 抹茶及びホップの場合は,検体5.00gを量り採り,水30mlを加え,2時間放置する。 これにアセトン100mlを加え,3分間細砕した後,ケイソウ土を1cmの厚さに敷いたろ紙を用いてすり合わせ減圧濃縮器中に吸引ろ過する。ろ紙上の残留物を採り,アセトン50mlを加え,3分間細砕した後,上記と同様に操作して,ろ液をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約50mlに濃縮する。 これをあらかじめ5%塩化ナトリウム溶液200ml及びn-ヘキサン100mlを入れた500mlの分液漏斗に移す。振とう機を用いて5分間激しく振り混ぜた後,静置し,n-ヘキサン層を300mlの三角フラスコに移す。水層にn-ヘキサン50mlを加え,上記と同様に操作して,n-ヘキサン層を上記の三角フラスコに合わせる。これに適量の無水硫酸ナトリウムを加え,時々振り混ぜながら15分間放置した後,すり合わせ減圧濃縮器中にろ過する。次いでn-ヘキサン20mlを用いて三角フラスコを洗い,その洗液でろ紙上の残留物を洗う操作を2回繰り返す。両洗液をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約1mlに濃縮し,更に室温で窒素を通じて乾固する。この残留物に酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:19)20mlを加えて溶かす。 (3) 抹茶以外の茶の場合 検体6.00gを100°の水360mlに浸し,室温で5分間放置した後,ろ過し,冷後ろ液300mlを500mlの分液漏斗に移す。これにアセトン20ml,塩化ナトリウム15g及びn-ヘキサン100mlを加え,振とう機を用いて5分間激しく振り混ぜた後,静置し,n-ヘキサン層を300mlの三角フラスコに移す。水層にアセトン20ml及びn-ヘキサン50mlを加え,上記と同様に操作して,n-ヘキサン層を上記の三角フラスコに合わせる。これに適量の無水硫酸ナトリウムを加え,時々振り混ぜながら15分間放置した後,すり合わせ減圧濃縮器中にろ過する。次いでn-ヘキサン20mlを用いて三角フラスコを洗い,その洗液でろ紙上の残留物を洗う操作を2回繰り返す。両洗液をその減圧濃縮器中に合わせ,40°以下で約1mlに濃縮し,更に室温で窒素を通じて乾固する。この残留物に酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:19)20mlを加えて溶かす。 b 精製法 (1) 合成ケイ酸マグネシウムカラムクロマトグラフィー 内径15mm,長さ300mmのクロマトグラフ管に,カラムクロマトグラフィー用合成ケイ酸マグネシウム10gをn-ヘキサンに懸濁したもの,次いでその上に無水硫酸ナトリウム約5gを入れ,カラムの上端に少量のn-ヘキサンが残る程度までn-ヘキサンを流出させる。このカラムにa 抽出法で得られた溶液10mlを注入した後,酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:19)40mlを注入し,流出液は捨てる。次いで酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(3:17)70mlを注入し,流出液をすり合わせ減圧濃縮器中に採り,40°以下で約1mlに濃縮し,更に室温で窒素を通じて乾固する。この残留物に酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:49)10mlを加えて溶かす。 (2) シリカゲルカラムクロマトグラフィー 内径15mm,長さ300mmのクロマトグラフ管に,カラムクロマトグラフィー用シリカゲル(粒径150~425μm)10gをn-ヘキサンに懸濁したもの,次いでその上に無水硫酸ナトリウム約5gを入れ,カラムの上端に少量のn-ヘキサンが残る程度までn-ヘキサンを流出させる。このカラムに(1) 合成ケイ酸マグネシウムカラムクロマトグラフィーで得られた溶液を注入した後,酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:49)50mlを注入し,流出液は捨てる。次いで酢酸エチル及びn-ヘキサンの混液(1:9)70mlを注入し,流出液をすり合わせ減圧濃縮器中に採り,40°以下で約1mlに濃縮し,更に室温で窒素を通じて乾固する。この残留物にアセトンを加えて溶かし,正確に2mlとして,これを試験溶液とする。 |
6. | 操作法 a 定性試験 次の操作条件で試験を行う。試験結果がいずれの操作条件においても標準品と一致しなければならない。 操作条件1 カラム充てん剤 カラム担体に対してガスクロマトグラフィー用シリコンを5%含ませる。 クロマトグラフ管 内径2~3mm,長さ1.0~1.5mのガラス管を用いる。 カラム温度 210~240° 試験溶液注入口温度 230~270° 検出器 250~280°で操作する。 ガス流量 キャリヤーガスとしてヘリウムを用いる。ピリダベンが約6分で流出する流速に調整する。空気及び水素の流量を至適条件に調整する。 操作条件2 カラム 内径0.53mm,長さ10~15mのケイ酸ガラス製の細管に,ガスクロマトグラフィー用メチルシリコンを0.5~15μmの厚さでコーティングしたもの。 カラム温度 210~240° 試験溶液注入口温度 230~270° 検出器 250~280°で操作する。 ガス流量 キャリヤーガスとしてヘリウムを用いる。ピリダベンが約6分で流出する流速に調整する。空気及び水素の流量を至適条件に調整する。 b 定量試験 a 定性試験の操作条件1又は2のうちいずれかの条件で得られた試験結果に基づき,ピーク高法又はピーク面積法により定量を行う。 c 確認試験 b 定量試験と同様の操作条件でガスクロマトグラフィー・質量分析を行う。試験結果は標準品と一致しなければならない。また,必要に応じ,ピーク高法又はピーク面積法により定量を行う。 |
7. | 定量限界 0.01 mg/kg(ホップ及び茶にあっては0.04 mg/kg) |
8. | 留意事項 なし |
9. | 参考文献 なし |
10. | 類型 A |
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第3楼2014/02/27
有,中文翻译如下:
哒螨灵检测方法
1.分析目标化合物
哒螨灵
2.装置
带碱热离子检测器或高灵敏度氮磷检测器的气相色谱仪和气相色谱—质谱仪。
3.试剂
使用附录2所列试剂。
4.标准品
哒螨灵:含哒螨灵99%以上,熔点为111℃~112℃。
5.试验溶液的制备
a 提取方法
① 豆类和种子类
将样品粉碎,过420μm的标准网筛后,称取其20.0g,加入40mL水,放置2小时。
加入100 mL丙酮,搅拌3分钟后,用涂布1cm厚硅藻土的滤纸抽滤于磨口减压浓缩器中。取出滤纸上的残留物,加入50mL丙酮,搅拌3分钟后,按上述同样操作,合并滤液于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约50mL。
将其移入预先注入200mL 10%氯化钠溶液和100mL正已烷的500mL分液漏斗中,用振荡器激烈振荡5分钟后,静置,正已烷层移入300mL三角瓶中。水层中加入50mL正已烷,按上述同样操作,合并正已烷层于上述三角瓶中。加入适量无水硫酸钠,不时振摇、混合,放置15分钟后,滤入磨口减压浓缩器中。再用20mL正已烷洗涤三角瓶,以此洗液洗涤滤纸上的残留物,重复操作两次。合并两洗液于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL。
残留物中加入30mL正己烷,移入100mL分液漏斗中。加入30mL正己烷饱和乙腈,用振荡器激烈振荡5分钟后,静置,乙腈层移入磨口减压浓缩器中,正己烷层中加入30mL正己烷饱和乙腈,按上述同样操作,重复操作2次。合并乙腈层于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL,在室温下用氮气流进一步吹干。残留物中加入20mL乙酸乙酯:正己烷(1:19)混合溶液溶解。
② 水果、蔬菜、末茶和啤酒花
水果和蔬菜:准确称取约1 kg样品,必要时定量加入适量水,搅碎混合均匀后,称取相当于20.0g样品的量。
末茶和啤酒花:称取5.00g样品, 加入30mL水,放置2小时。
加入100mL丙酮,搅拌3分钟,用涂布1cm厚硅藻土的滤纸抽滤于磨口减压浓缩器中。取出滤纸上的残留物,加入50mL丙酮,搅拌3分钟后,按上述同样操作,合并滤液于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约50mL。
将其移入预先注入200mL 10%氯化钠溶液和100mL正已烷的500mL分液漏斗中,用振荡器激烈振荡5分钟后,静置,正已烷层移入300mL三角瓶中。水层中加入50mL正已烷,按上述同样操作,合并正已烷层于上述三角瓶中。加入适量无水硫酸钠,不时振摇、混合,放置15分钟后,滤入磨口减压浓缩器中。再用20mL正已烷洗涤三角瓶,以此洗液洗涤滤纸上的残留物,重复操作两次。合并两洗液于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL。在室温下用氮气流进一步吹干。残留物中加入20mL乙酸乙酯:正己烷(1:19)混合溶液溶解。
③ 末茶以外的茶
将6.00g样品浸泡于360 mL 100℃的水中, 室温下放置5分钟后,过滤,移取300mL冷却后的滤液于500mL分液漏斗中。加入20mL丙酮、15g氯化钠和100mL正已烷,用振荡器激烈振荡5分钟后,静置,正已烷层移入300mL三角瓶中,水层中加入20mL丙酮和50mL正已烷,按上述同样操作,合并正已烷层于上述三角瓶中。加入适量的无水硫酸钠,不时摇动、混合,放置15分钟后,滤入磨口减压浓缩器中。再用20mL正已烷洗涤三角瓶,以此洗液洗涤滤纸上的残留物,重复操作两次。合并两洗液于减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL,在室温下用氮气流进一步吹干。残留物中加入20mL乙酸乙酯:正己烷(1:19)混合溶液溶解。
b 净化方法
① 合成硅酸镁柱色谱法
在内径15mm、长300mm色谱管中注入10g悬浮在正已烷中的柱色谱专用合成硅酸镁,其上面再装入约5g无水硫酸钠,放出正已烷至柱上端留有少量正已烷。柱中注入10mL a 提取方法所得的溶液后,注入40mL乙酸乙酯:正己烷(1:19)混合溶液,弃去流出液。再注入70mL乙酸乙酯:正己烷(3:17)混合溶液,收集流出液于磨口减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL。在室温下用氮气流进一步吹干。残留物中加入10mL乙酸乙酯:正己烷(1:49)混合溶液溶解。
②硅胶柱色谱法
在内径15mm、长300mm色谱管中注入10g悬浮在正已烷中的柱色谱用硅胶(粒径150~425μm),其上面再装入约5g无水硫酸钠,放出正已烷至柱上端留有少量正已烷。柱中注入①合成硅酸镁柱色谱法所得到的溶液后,注入50 mL乙酸乙酯:正己烷(1:49)混合溶液,弃去流出液。再注入70mL乙酸乙酯:正己烷(1:9)混合溶液,收集流出液于磨口减压浓缩器中,40℃以下浓缩至约1mL。在室温下用氮气流进一步吹干。残留物中加入丙酮溶解,准确至4mL,此为试验溶液。
6.操作方法
a 定性试验
按下列操作条件进行试验,试验结果应与标准品的一致。
操作条件 1
柱填充剂:柱担体中含5%气相色谱用硅。
柱:内径2~3mm、长1.0~1.5m玻璃管。
柱温:210~240℃
进样器温度:230~270℃
检测器温度:250~280℃
气体流量:以氦气作载气。调节流量使哒螨灵约6分钟流出。调节空气和氢气的流量至适当条件。
操作条件 2
柱:内径0.53mm、长10~15m石英毛细管,涂布0.5~1.5μm厚气相色谱用甲基硅酮,老化。
柱温:210~240℃
进样器温度:230~270℃
检测器温度:250~280℃
气体流量:以氮气作载气。调节流量使哒螨灵约6分钟流出。调节空气和氢气的流量至适当条件。
b 定量试验
根据与a 定性试验相同试验条件所得的试验结果,峰高法或峰面积法定量。
c 确证试验
按照与a 定量试验相同的试验条件,用气相色谱—质谱仪测定。试验结果与标准品的一致。此外,必要时用峰高法或峰面积法进行定量。
7.定量限
0.01 mg/kg(末茶和啤酒花:0.04 mg/kg)
8.注意事项
无
9.参考文献
无
10.类型
A